ホットイナズマ
まずはじめに・・・ |
皆さんはホットイナズマをご存知ですか?
他にもどっかの会社から同じようなものが
出てると思いますが名前はわかりませんw
なんか特徴があるらしくて、 @トルクアップ @レスポンスアップ @ヘッドライト照度アップ @クリーン排気 @燃費向上 @電装系の負荷軽減 @オーディオノイズの軽減 @バッテリー寿命の延長 らしいですね・・・。まぁ、効果は車両ごとに違うらしいですが、 昔の車や軽自動車、バッテリーが弱っている車などには効果がありそうです。 私なりに調べたんですが、中身はコンデンサです。バッテリーレスも中身はコンデンサです。 ついでに言いますと、カーオーディオなんかのオーディオチューンにあるアンプ安定のものもコンデンサです。 もぅ少し奥に入ってみると・・・。 ホットイナズマ系@470μF+4700μF=5170μF バッテリーレス系@6800μFあたり アンプ電力安定物@0.5F〜2F(1F=1000000μF) このようになってます。えぇ〜・・・、アンプ系はずば抜けて大容量です!まぁ、 私はそっちには興味ないんで良くわかりませんが・・・。100Wとか400Wの世界ですからね。 で、何が言いたいというと、バッテリーレスをバッテリーに並列につなげば ある程度ホットイナズマみたいになると思いますよ。少なくとも電装系の負荷軽減、 バッテリー寿命の延長はできるはずです。まぁ、バッテリ上がったら、元の役目の 【バッテリーレス】になるんでしょうけど(^^; |
何故コンデンサだけでこうなるの? |
簡単に書きますと、バッテリーは容量がでかい割には
コンデンサほど電流は取り出せません。 まぁ、重いものはすぐには動けませんよね・・・。 んで、コンデンサなんですが、 こちらは容量が少ない代わりに電流を多く流せます。 多く流せるといっても蓄電量がすごく少ないので一瞬で終わってしまいます・・・。 例えば、家の電気なんかは消費電力の大きなものを使うと照明が一瞬暗くなりますね? それが電圧降下です。コレと同じことがバイクなどにも起きてるのです。 ここでチョット考えましょう。 車やバイクで加速するときはアクセルを開けます。 それと同時に点火などもされます。 しかし、バッテリだけだとその点火に必要な電気量が最初のほんの少しの時間では足りません。 そこで、コンデンサがそこの部分を補ってバッテリーが頑張ってくれるまでを補助するのです!(当たってる?(^^;) こういう意味でも電圧安定には欠かせないと思うのです。 オーディオ向上についてですが上にも書いてあるとおり、0.5F〜です。 なのにホットイナズマは0.005Fですw まぁ、少しは効果があるかもしれませんが、あったとしたら低音のメリハリ?に効果があるかも? 私にはわかりません・・・。素人なもんでw ってかノイズ低減なのね・・・。 |
私の考えでは・・・ |
次に、何故ホットイナズマは470μF+4700μFなのか・・・。
470μFは低中速、4700μFは中高速らしいけど、何で役割が分担してるの?
色々調べました。その結果、低中速は小さいコンデンサの方が電流を流しやすいんだそうな・・・。 中高速は回転数が上がるから1秒間での点火が多くなるから大容量のコンデンサが必要らしいです。 ふ〜ん・・・。そういうことだったのかぁ〜。なるほどね〜。 容量が小さいのと大きいのでは流せる電流の量が違うのね〜。 ってことは・・・私の考えを言いますと、470μFを11個並列でつないじゃえば すべての回転域で効果があるんじゃないんでしょうか? たぶん内部抵抗の関係と容量の関係で470μFと4700μFになったと思うんですけど、 そうだとしたら次のことができそう・・・。 抵抗値は並列にすればするほど少なくなります。なので、470μFを11個つなげばすべて同じ内部抵抗だとすれば、 「全部並列でつなげた場合の内部抵抗」は一つのときの11分の1になります。 単純計算で、電流が11倍出てきますw じゃぁ、なんでメーカーはコレをやらなかったんでしょう・・・。答えは【コストが高くなるから♪】だと思いますw まぁ、35V/470μFなんか秋葉原で30円なんで11個でも330円・・・。 ちなみに、35V/4700μFは150円・・・。メーカー物は180円♪コスト約半分ですw 4700μFをいっぱい並列につないだらこちらも内部抵抗は少なくなります。 |
面白講座(マテ |
ココで遊んでみましょう♪
さて、コンデンサを並列にしたら全体の内部抵抗は少なくなりますね? ホットイナズマはだいたい2万円です(一番高いもので)。 では、2万円分4700μFを買ってすべて並列にしたどうなるんでしょうか? 4700μFは1個150円とします。2万円分なので133個買えます♪ 容量は4700×133=625100μF=約0.63F!!! オーディオチューンでのコンデンサ(キャパシタ)は0.5F〜なので、オーディオチューンにも使えるわけですね・・・。 内部抵抗はというと・・・。133分の1です。そして取り出せる最大電流値は133倍です。 オーディオ用のキャパシタの内部抵抗の値は知りませんが、 一般的に電解コンデンサは大容量キャパシタ(電気二重層キャパシタ)よりも内部抵抗は低いらしいです。 ということは〜・・・。げげ!かなりの大電流がでてきてしまう!! こんなんに感電したら死にますな・・・。ってか12Vだから大丈夫か? ちなみに人間は50mA体に流れたら死ぬ人もいるみたいですね・・・。 人間の体の抵抗値は2000Ω〜らしいです。 ここで、チョィ計算です。 V=I×Rってのは知ってる人も多いと思います。 ココで人間は何Vまで耐えられるか!(ぉぃ 抵抗2000Ωの体に50mA流れたら・・・。 2000[Ω]×50[mA]=100V!! おぉ!12Vでも大丈夫だ♪(マテ じゃぁ、12Vを2000Ωの体に繋げたら?(電源の内部抵抗は考えないで計算) 12[V]/2000[Ω]=6mA! 大丈夫だぁ! 単3乾電池を8個直列で12Vを作って指で端っこ同士を繋げても痛くありませんよね? そんなもんです。100mAで電撃死らしいです・・・。200V以上にはご注意!! つか、100Vでも50mAだからご注意!! てかホットイナズマの話はどこへ?(ぉぃぉぃヾ(-_-;) |
本題(やっとか・・・) |
やっと本題ですw
私の考えで行けば、数で勝負すればいんじゃない?って感じです。 スペース上問題になるんだったら製品版みたいにそれぞれの容量のものを使えばいいと思います。 ちなみに私は、【470μF*2 1000μF*2 3300μF*2 4700μF*2】です。 まぁ、皆さんの自作と同じようなもんですな・・・。 デジカメが無いんで写真を撮ってないから写真付での説明はしません。 まぁ、検索すればでてくると思うんで頑張ってください(ぉ ちなみに大きさは上記のものでタバコ二箱くらいの大きさです。 私はTZR50Rに搭載したんですが、スペースがシート後ろにしかなくて 結構スペースとってます(; ̄_ ̄)。1L缶はもぅ入りません・・・。 合計18940μFなので、バッテリーレスにもなりますね♪ まだ試していませんが・・・。 |
インプレ |
インプレです。
私のTZR50R(4EU)に付けたところ、アクセルレスポンスが良くなりました。 具体的に言うと、今までは加速時にアクセルを開くと開いたあとに 点火されているような感じがしていたのが、改善されました。 アクセルを開くと同時くらいにすぐ点火され加速をしていきます。 コレは結構体感できるくらいのものなので私は満足ですw♪ んで、もぅ一ついいことがありました。それは、バッテリー上がりでの ウィンカー点滅のことです。私は55Wのヘッドライトをつけているので、 点灯するとすぐにバッテリが上がって、ウィンカーが暗い上に点滅しなく、 点灯してしまいます。それが、この自作のホットイナズマもどきをつけたために 【バッテリーレス】の効果でヘッドライトをつけていてもウィンカーは 点滅することができました。 コレはいいかもしれませんよ?バッテリー保護のためにも付けてみましょう♪ どうせ1000円くらいなんだしw |